【7月健康習慣】夏の「耳鳴り・めまい」を防ぐ自律神経ケア

 7月も半ばに入り、いよいよ本格的な夏の太陽がジリジリと照りつける季節になってきましたね。こう暑いと、キンキンに冷えた麦茶やジュース、アイスクリームが手放せなくなる方も多いのではないでしょうか。

 冷たいものは火照った体を冷やすのに効果的ですが、実は「摂りすぎ」にはちょっぴり注意が必要です。体の内側が急激に冷えると、自律神経が乱れてしまい、夏特有の「耳鳴り」や「めまい」といったお耳のトラブルを引き起こすことがあるのです。今回は、夏を健やかに乗り切り、快適な聞こえを保つためのポイントをご紹介します!

なぜ体を冷やすと「耳鳴り」や「めまい」が起きやすくなるの?

 私たちの耳の奥(内耳)には、音を脳に伝える神経だけでなく、体のバランスを保つ「三半規管(さんはんきかん)」という大切な場所があります。 冷たいものを一気に飲んだり食べたりして内臓が冷えると、体は体温を逃がさないように血管をギュッと縮めます。さらに、外の猛暑とエアコンの効いた室内の「激しい温度差」が加わることで自律神経が大混乱を起こし、耳の奥への血流が不足して、キーンという耳鳴りや、フワフワするようなめまいを招きやすくなるのです。

 夏の楽しいお出かけや会話を思い切り楽しむために、今日から以下の3つのポイントを意識してみましょう!

ポイント1:冷たい飲み物は「少しずつ、ゆっくり」飲む

 暑い外から帰ってきたときは、冷たいものを一気飲みしたくなりますが、そこをグッとこらえて「ひと口ずつ、ゆっくり」飲むように意識してみましょう。口の中で少し温めてから飲み込むだけでも、内臓への急激な冷えの刺激を和らげることができます。また、普段飲むお茶や水を「常温」にするのも、耳の健康(自律神経)を守る素晴らしい優しさです。

ポイント2:耳の後ろや首元を冷やしすぎない

 エアコンの冷風が、耳の後ろや首元に直接当たり続けるのも禁物です。首の後ろには自律神経をコントロールする太い血管が通っているため、ここが冷えると耳の不調に直結します。 室内では薄手のストールを巻いたり、お風呂上がりにはシャワーだけでなく湯船にゆっくり浸かって、1日の冷えをしっかりリセットしてあげましょう。

ポイント3:耳鳴りや体調に合わせた「音量調整」を

 「なんだか今日は耳鳴りがして、いつもより集音器の音が聞き取りにくいな」と感じる日は、無理にそのまま使い続けず、少しボリュームを調整したり、静かな部屋で1〜2時間ほど集音器を外して耳を休ませてあげる時間を作りましょう。日によって体調が変わるように、耳の聞こえ方も毎日変化するのが自然なことです。

Q:夏になるとキーンという耳鳴りやめまいが起こりやすくなるのはなぜですか?

A: 夏の暑さによる疲労や、冷たい飲み物の摂りすぎによる内臓の冷え、エアコンによる激しい寒暖差などが重なると、自律神経が乱れて耳の奥(内耳や三半規管)の血流が悪くなります。これが夏の耳鳴りやめまいの主な原因です。対策としては、冷たいものを一気に飲むのを控え、首元を冷気から守り、湯船に浸かって全身の血行を促進することが推奨されます。

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【まとめ】

 冷たい飲み物やエアコンは夏の熱中症予防に欠かせないものですが、「摂りすぎ・冷やしすぎ」による耳への影響を知っておくことで、夏の不調は上手に防ぐことができます。冷たいもののあとは温かいお茶を飲むなど、小さな工夫で自律神経を整えてあげてくださいね。

 もし、「休んでもめまいが治まらない」「耳鳴りがどんどん大きくなる」という場合は、無理をせず専門の耳鼻咽喉科を受診してください。

 これからの本格的な夏本番に向けて、元気な体とクリアですっきりとした聞こえを保ちながら、毎日をハッピーに過ごしていきましょう!

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