よくあるご質問(Q&A)
集音器の選び方・特徴について
製品の形状や種類はどのように選べばいいですか?+
聴力レベルや使用環境に合わせて、以下の5種類から最適なものをお選びください。
- 耳穴型:軽度〜中等度の難聴向け。非常に小さく目立ちにくいですが、電池やイヤーチップ交換など繊細な指先の操作が必要になります。
- 耳かけ型:軽度〜高度の難聴まで幅広く対応し、耳垂れや湿気に強いのが特徴です。本体がやや大きめで、初期にチューブの長さ調整が必要です。
- イヤホン型:軽度〜中等度の難聴向けで、ワイヤレスイヤホンのようなデザインです。タッチセンサーで簡単に操作できますが、紛失の可能性があります。
- 首掛け型/ポケット型:軽度〜中等度の難聴向け。首に掛けるかポケットに入れるため紛失の心配がなく操作も簡単ですが、やや目立つ場合があります。
- 骨伝導型:軽度〜中等度の難聴向けで、耳を塞がずにかけるだけで使用できます。ただし、頭の大きさによって密着性が弱くなる場合があります。
どの程度の難聴に対応していますか?+
軽度、中度、高度の難聴に対応しています。ただし、高度の難聴の場合は高度対応商品を選び、事前のフィッティングが必要になることがあります。
自分の声がエコーのように感じることがあるのですが?+
これは「閉塞効果」と呼ばれます。耳道が塞がれることで空気の伝達が減り、頭の振動感覚が強くなるために起こる現象で、初めて使用する際は慣れるまでに時間がかかることがあります。
集音器に慣れるまでの使い方の手順はありますか?+
脳が新しい音に適応するまでトレーニングが必要です。以下の手順で少しずつ慣らしていくことをおすすめします。
- 第一週目:静かな家の中などで使用(毎日2時間まで)。
- 第二週目:静かな場所で家族や友達と対話(毎日3時間まで)。
- 第三週目:複数の身近な人と会話する練習(毎日4時間まで)。
- 第四週目:4〜5人での会話や、外の環境音を聞く練習(毎日5時間まで)。
どのような環境で聞こえが改善されますか?+
静かな環境(一対一の会話やテレビ視聴など)や中程度の騒音環境で聞こえが改善されます。騒がしい環境では静かな場所ほどの効果は得られないかもしれませんが、それでも改善されます。ただし、元の聴力を完全に回復させることはできません。
片耳と両耳、どちらで使用した方がいいですか?+
世界的に両耳で使用することが一般的であり、両耳での装用をおすすめします。より自然に音を聞き取れ、騒音の中でも言葉が分かりやすくなり、音の方向や距離感が把握しやすくなるなどのメリットがあります。
使用中のトラブル・お手入れについて
「ピー」「キー」という音(ハウリング)が発生する原因と解決方法は?+
イヤホンが耳に完全に挿入されていない、イヤーチップのサイズが合っていない、または詰まりがあることが原因です。正しく耳に挿入し、適切なサイズのイヤーチップを選び、掃除や交換を行ってください。イヤーチップは「ポップ」と音がするまでしっかり押し込んで取り付けます。
音が小さくなった原因と対策は?+
バッテリーや電池残量の低下、イヤーチップやイヤホンの詰まり、聴覚の変化などが原因として考えられます。充電や電池の確認、付属のブラシ等で詰まりを掃除するかイヤーチップを交換してください。また、必要に応じて医師の診察(聴力検査)を受けてください。
集音器の寿命はどのくらいですか?長持ちさせるには?+
一般的に寿命は約5年ですが、使い方で大きく変わります。乾燥した状態で清潔に保ち、水分や溶剤などを避けてください。長期間使わない場合でも、充電式は定期的に充電し、電池式は電池を取り外して保管してください。
日々のお手入れ・清掃はどうすればいいですか?+
乾いた布で水分や汚れを拭き取り、付属のブラシや綿棒を使って耳垢やほこりを取り除きます。使用後は毎日(使わない場合でも週に一度は)充電を行うか、電池式の場合は専用の乾燥ケースに入れて保管してください。
イヤーチップはどのくらいの頻度で交換すればいいですか?+
最適な性能を保つために、3ヶ月ごとに交換することをおすすめします。
音とBluetooth機能について
最初は様々な音や自分の声が不自然に感じるのですが?+
長い間聞いていなかった音を再び聞くと、脳がそれに慣れるための時間が必要なため、最初は違和感を感じることがあります。自分の声に敏感に感じる場合は、骨伝導型の集音器をお勧めします。
Bluetooth非対応モデルで電話を受けるには?+
電話を集音器のマイクに近づけてください。ただし、この方法では片方の集音器でしか電話の音声が聞こえません。
Bluetooth対応モデルで音楽を聴くには?+
端末と事前にペアリングすることで音楽や音声を流せますが、音楽を聴いている間は集音機能が使用できません。集音モードに戻したい場合はBluetoothをオフにしてください。
スマホのBluetooth機能をオンにする方法は?+
iOS版:画面上部から下にスワイプしてコントロールセンターを開き、Bluetoothアイコンをタップします。
Android版:クイック設定パネルを開き、同様にアイコンをタップします(青く点灯すればオンです)。
アプリ・空気電池について
アプリを使うとどのようなことができますか?+
アプリ内で聴力検査を受け、その結果を保存するだけで、ご自身の聴力に合わせて集音器の音質が自動的に最適に調整されます。
アプリ対応機種の違いは何ですか?+
goodHearing対応機種:アプリを使わなくても本体のボタンでモード切り替えや音量調整が可能です。
myHearing対応機種:より細かい音質の調整を行う場合に必ずアプリを通じて設定する必要があります。
スマートフォンを持っていなくても自分に合った音に調整できますか?+
はい、可能です。事前に耳鼻科の聴力検査結果を弊社にお知らせいただければ、出荷前にフィッティングを行います。また、集音器本体で音量調節が可能な機種を選ぶこともできます。
期限切れの空気電池はどうすればいいですか?+
正常に機能する十分な電力を供給できない可能性があるため、新しい電池に交換することをお勧めします。
空気電池の保管方法と注意点は?+
室温で保管し、コインや鍵などの金属物から遠ざけ、電池同士が接触しないようにしてください。使用する直前までシールは外さないでください(外すと放電が始まります)。また、誤って飲み込むと危険なため、薬と一緒に保管しないでください。
季節ごとのトラブル対策・お役立ち情報
夏の汗トラブルを防ぐお手入れ方法は?+
外出前に耳の周りの汗を拭く習慣をつけ、外から帰って集音器を外した直後には、柔らかい乾いた布で「10秒から拭き」を行ってください。汗に含まれる塩分が固まって穴が詰まるのを防ぎます。
※水分を含んだウェットティッシュの使用は避けてください。
外出先での「うっかり紛失」を防ぐコツは?+
帽子やマスクを外す拍子に引っかかって落ちることが多いため、外すときは耳元を一度手で押さえる習慣をつけてください。また、飲食店などで集音器を外し、ティッシュに包んで置いておくのは紛失の原因になるためNGです。
梅雨の時期の保管はどうすればいいですか?+
湿気が原因で部品がサビたり音がこもったりするのを防ぐため、机の上には放置せず、から拭きをした後は必ず「乾燥剤(シリカゲル)の入った専用ケース」に入れてフタをしっかり閉めて保管してください。
雨の日(梅雨時)に耳が詰まったり聞こえづらくなる原因は?+
機器の故障ではなく、低気圧の影響で耳の奥の圧力が高いままになり、鼓膜が外側に引っ張られる「気象病(航空性中耳炎に似た症状)」が原因かもしれません。
正しい耳掃除のポイントは?+
集音器の耳栓を毎日出し入れしていると耳垢が奥に押し込まれやすいため、綿棒でゴシゴシと掃除するとさらに耳垢を鼓膜の手前まで押し込んで固めてしまう(耳垢栓塞)原因になります。綿棒での「押し込み」には要注意です。