6月に入り、雨の日が増えてジメジメとした季節になりましたね。この時期になると、お客様から「なんだか耳が詰まったようにボーッとする」「いつもより集音器の音がクリアに聞こえない気がする」といったお悩みをよく伺います。
「集音器が壊れてしまったのかな?」と心配になりますが、実はその原因、機器の故障ではなく「雨の日の気圧変化」による耳の不調(気象病)かもしれません。今回は、梅雨時を快適に乗り切るための、耳のセルフケア方法をご紹介します!
原因:気圧の低下で「鼓膜の奥」が膨らむ?
私たちの耳の奥(中耳)には、気圧を調整する「耳管(じかん)」という管があります。 梅雨時に低気圧が近づくと、耳の周りの気圧が下がる一方で、耳の奥の圧力が高いままになってしまい、鼓膜が外側に引っ張られてしまいます。これが、飛行機に乗ったときのような「耳が詰まった感じ(航空性中耳炎に似た症状)」や、一時的な聞こえづらさを引き起こす原因です。
特にシニア世代の方は、自律神経の乱れからこの影響を受けやすいと言われています。以下の簡単な方法で、耳の通りをスムーズにしてあげましょう。
対策1:耳の血流を良くする「耳引っ張りマッサージ」
耳の周りの血行を良くすることで、気圧を調整する力をサポートできます。いつでもどこでもできる簡単なマッサージです。
- 両耳の上の部分を親指と人差し指でつまみ、上・横・下へそれぞれ5秒ずつ優しく引っ張ります。
- 最後に、耳をつまんだまま後ろ方向へグルグルと5回ほど大きく回します。
- ※耳がポカポカと温かくなってきたら、血行が良くなっているサインです。
対策2:優しく「つば」を飲み込む・あくびをする
耳の詰まりを感じたら、無理に鼻をかんで耳をすまそうとせず、ゆっくり「あくび」をしたり、お水を一口飲んで「つば」を飲み込んでみてください。 これだけで、閉じがちになっていた耳の管(耳管)がピッと開き、耳の奥の気圧が外側と同じにリセットされて、スーッと聞こえが楽になることがあります。
対策3:集音器の「音量」は無理に上げすぎない
耳が詰まっている感覚があると、ついつい集音器のボリュームをいつもより上げてしまいがちです。しかし、原因が気圧による耳側にある場合、音を大きくしすぎると耳が疲れてしまう原因になります。 雨の日は無理に音量を上げず、「マッサージをして少し休む」など、耳を労わる時間を意識してみてくださいね。
【まとめ】
梅雨時の耳のモヤモヤは、気圧の変化に体が一生懸命ついていこうとしているサインです。ぬるめのお風呂に浸かってリラックスしたり、耳のマッサージをしたりして、自律神経を優しく整えてあげましょう。
もし、「天気が良くなってもずっと詰まった感じが抜けない」「集音器の音自体がどうしてもおかしい」という場合は、パーツの劣化や別の原因も考えられますので、いつでもMimitakaraの通販サポート窓口までお気軽にお電話ください。ジメジメした季節ですが、耳元をリフレッシュして今週も元気に過ごしましょう!